僕達の商材はクッキングです

株式会社コークッキングCEO川越一磨のブログ

体験型研修と座学研修の未来

まずはこちらをご覧ください。

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(体験型研修が座学型よりも効果的な理由 | ゲームを用いて貴社のチームビルディング研修,グループワーク,階層別研修をサポートします | 株式会社HEART QUAKEより)

 

かの有名な「ラーニングピラミッド」ですね。

学習効果について「アメリカ国立訓練研究所」がなんと1960年代に提唱したとのこと。

 

座学型の研修は学習定着率わずか5%。動画を交えても20%。ノートを取らせる(強制がほとんど)で30%。

 

なんだか効率が悪いですね。。。

 

でもこんな研修が今の日本には溢れかえっています。
とくに旧態依然の大企業は深刻。

話が下手くそな人事担当者のつまらない話を永遠と聞かせられる。

 

ビジネスマナーや企業の制度についてある程度講義型は仕方ないでしょう。

でも、チームワーク・チームビルディング・プロダクトデザイン・クリエイティビティ・新事業創造などなど、企業活動に必要なスキルは意外と研修コンテンツがないものです。

さらに言えば、もっと楽しみながら学びが多い研修はこれから増えていくでしょう。

コークッキングは既存の研修コンテンツを否定はしません。

でも、多分世の中の流れは傾いてくる。

 

体験型研修のマーケットはこれから増えること間違いないでしょう。

 

地方創生からコークッキングが本気で世界を狙う

こんにちは。

 

地方都市の飲食店、特に人口5万人以下の都市で飲食店を開業するのは簡単なことではありません。

「行きつけのお店」「いつも使っている義理人情」「新しさを受容できない」

要因は色々とあると思います。

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そんな中で「味が良ければいつかは来てくれる」という考え方もありますが、それでは有限の人生の莫大な時間を無駄にしてしまうことにも繋がります。

いかに効率的に利益の最大化をし、いかに早い段階で黒字化できるか、この2点が重要なポイントになると思っています。

 

私は現在富士吉田市で2つの飲食店(というかスペース)の運営とコンサルをさせていただいていますが、よそ者に対する地域の目は皆さんが考えているほど優しくありません。

地域で起業することの難しさは、常に付きまとってきます。

 

しかし、その状況を変えるのも自分、周りの目を変えるのも自分しかいない。

「スタートアップ?は?なにそれ?」

みたいな状況を打破するには、成功モデルを作るしかないのです。

 

コークッキングの裏テーマは「地方創生」と密着な関わりがあります。

私は、「地域の時間の流れを少しでも早める」「地域に世界的で活躍できるフィールドを作る」という2つの課題を自分に課しています。

 

今は地方創生という切り口でコークッキングを絡めさせていますが、他にもフードロス、チームビルディングなど様々な切り口が存在します。

これからコークッキングは、「料理」を武器に様々な切り口から世界に攻めていきます。

 

本気でIPO狙ってCVを飛躍的向上させますので、応援よろしくお願いいたします。

 

レシピを超えるコンテンツ

コークッキングの方も設立して3ヶ月がたち、色々な貴重な経験をさせてもらっています。
でも、まだなーんにもできていません。
やりたいことの0.1%もできていない。
日々の悔しさと反省をトライする。とりあえずその繰り返し。

「レシピがなくても楽しく料理ができる世の中を作り上げる。」
「レシピを超えるコンテンツ。」

最近のもっぱらの熱意はここに集約されてきています。
レシピがなくても、食材や調味料の大体の特性を理解してれば、ほとんどの料理はできます。

クッキングランゲージでそれを作ることはできる。

レシピ通り料理する→買ってきた食材調味料が余る→それ以外の料理に応用できない→結局廃棄する

これって家庭レベルでもありがちな流れだと思うんです。
こうやってフードロスが生まれてくるんですね。
レシピって便利なようで、マニュアル化されすぎた解釈だと莫大な食品廃棄を生む。

なんでそうなるのかって、その食材や調味料の根本的な使い方や効果がわからないから。
僕達が「タイ料理作ろう!!!」って意気込んでナンプラーとか買ってくるじゃないですか。
でも、だいたい余るんですよ。その後何に使うか迷って、結局腐らせてしまう。

自分たちの食文化に馴染みのない食材調味料って、「ベースとなる経験や知識がない」からレシピ以外の使い方わかんないんですよ。

これは「海外における和食の家庭レベルでの普及」でも同じことが言えるわけです。
外国の方は、醤油、味醂、酒とか、和食においてどんな使われ方をしていて、どう応用できるのかがわからない。

これがレシピの限界。

和食を世界に普及するために、飲食店・レシピ集の飛躍は目覚ましい物がある。
けど、自分で作れなければそれ以上の広がりはないと思うのです。
日本人はパスタを作るし、餃子を作る。ちゃんと異国の文化がローカライズされたのです。
和食はまだまだ世界の食卓に並んでいません。

だから、

「レシピを超えるコンテンツを作りたい。」

まだまだ精進していきます。
道のりはまだ長い。

キッチンに入るキッカケをどうやって作るか

僕たちはクッキングを商材にしているわけです。

しかしながら、世界中の多くの方がまだまだ料理恐怖症に陥ってると思います。

 

料理したいと思う

食材を買う

キッチン入る

料理をする

美味しいものを食べる

 

だいたい料理のステップはこんなところでしょうか。

「料理したいと思う」って実は一番難しいのではないでしょうか。

 

ここの動機付けの一つがまさにコークッキング(協働料理)なわけです。

 

みんなでやれば楽しい。それをとにかく体験してもらいたい。

 

地道な活動やね~。

和食のローカライズ?

ここ10年位、寿司を皮切りに和食が海外に急速に展開している。

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 欧米を中心に和食レストランは増え続け、「健康食」としてブームに。

しかしそれを日本人は当たり前に普段から食し、育ってきている。

一方欧米諸国でブームとなっている和食は、ある程度ローカライズされている。

醤油一つとっても日本のキッコーマン醤油とアメリカのキッコーマン醤油の味は違う。

 

一方で、外国人観光客は2015年過去最高となり、その76.6%の目的が「日本食を食べること」だという。

海外の和食はローカライズされている一方で、日本食を食べに日本に来る外国人旅行者がほとんど。

ちょっと違和感がある。

 

和食がローカライズされるということは、現地の人の口に合わないから。

にも関わらず多くの外国人旅行者は「本場の和食」を求めに来る。

 

ローカライズされた和食ってじゃあなんなんだ?

 

結局いろいろ調べた結果、和食調味料が海外の料理に合うようにカスタマイズされているだけみたい。

 

本質的に和食を海外の家庭料理にするにはどうしたらいいのかなぁ。。。

雪かき

みなさまこんばんは。

山梨県富士吉田市在住の川越です。

 

この大雪で「雪かきってこんなに大変だったのか!」と身にしみて感じています。

雪国の人は本当に大変だろうなと。毎日これやるのは本当にしんどい。

それぐらい雪かきは大変。

 

近所の方々とほぼ丸一日かけて裏庭の道を復活させ、駐車場を復活させました。

雪かきは一人じゃ到底無理。助け合いの精神が本当に大切だなぁと。

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これは雪かきに限らず、切り開くのは本当に大変なんだということ。

道を作るには並々ならぬパワーと根気と努力が必要。

 

事業創造も起業も同じだと思うんですね。

 

そして何より、ご近所さん。

仲間がいれば強くなれる。

 

なんかまちづくりについても起業についても色々考えさせられました。

 

体バキバキやあああああああああああああ

僕がやりたいこと

ふと自分の原点に立ち戻る瞬間があります。

自分は何がやりたいのだろう。

 

楽しく料理をしている人、純粋に料理を楽しんでいる人、それを美味しく食べている人。

キッチン周りでの笑顔を見ていたい。

そんな人たちをもっと増やしたい。

 

それが僕がコークッキングを起業したキッカケであり、僕が本当にやりたいこと。

 

何をどうやってどういう手順でやればそれが実現できるのか。まだ見えていない。

だから手当たり次第に色々チャレンジして、アイディアを形にしていこうと思っています。

 

気軽に手軽に誰でも笑顔になれる料理。

 

どうやったら実現できるかなぁ。。。