和食のローカライズ?
ここ10年位、寿司を皮切りに和食が海外に急速に展開している。
欧米を中心に和食レストランは増え続け、「健康食」としてブームに。
しかしそれを日本人は当たり前に普段から食し、育ってきている。
一方欧米諸国でブームとなっている和食は、ある程度ローカライズされている。
醤油一つとっても日本のキッコーマン醤油とアメリカのキッコーマン醤油の味は違う。
一方で、外国人観光客は2015年過去最高となり、その76.6%の目的が「日本食を食べること」だという。
海外の和食はローカライズされている一方で、日本食を食べに日本に来る外国人旅行者がほとんど。
ちょっと違和感がある。
和食がローカライズされるということは、現地の人の口に合わないから。
にも関わらず多くの外国人旅行者は「本場の和食」を求めに来る。
ローカライズされた和食ってじゃあなんなんだ?
結局いろいろ調べた結果、和食調味料が海外の料理に合うようにカスタマイズされているだけみたい。
本質的に和食を海外の家庭料理にするにはどうしたらいいのかなぁ。。。