あなたは地球と同じ星をもう一個作りますか?
宇宙に感じるロマンってなんだろうと思うんですよね。
名立たる投資家や経営者がが宇宙開発に投資していて、「宇宙旅行に行ってみたい」とか「単にビジネスチャンス」とか、「地球外生命体の存在」とか。まぁ話題は尽きないわけです。
僕は元々、飛行機大好き人間で、空を自由に飛ぶことだったり、ジャンボジェットを操縦することには興味があったんですね。完全にGOOD LUCK!!世代なもんで。笑
でも宇宙にはさほど興味がなかった。
そんな僕が、最近凄く後ろ向きとも取れる仮説ですけど、宇宙に興味を持つようになってきました。
ぶっちゃけ、「地球やり直したい人が多いんじゃないの?」っていう仮説です。
人類は文明を育て、技術を進歩させ、カネ中心にうまーく回っているように見えている。
が、
「もうぶっちゃけ地球疲れない??」
って感じ始めている人が増えてきてるような気がします。
仮に、人がどこかの居住可能な星に送られたとしましょう。
その人達は何もない荒野で、何をするでしょうか?
地球と同じ歴史を繰り返すようには、思えないんですよね。
おそらく、今の地球のような仕組みで経済活動はしないし、エネルギーの作り方も変えるでしょう。
少なくとも、「地球と同じ歴史を繰り返すことを避ける」方向で様々な意思決定がされると思います。
宇宙開発の意義は、実はそこにある気がします。
もう一個地球を作る気はないはずです。
まぁ技術云々の話は置いといて、地球と同じような星をもう一個作るのは、「できない」のではなく「望まない」でしょう。
世論は正直で、地球に住まなきゃいけないことによって、もがき苦しんでいる。
そういうことなんだと思います。